入院前検査ラッシュその2

子宮頸がん

2024年5月8日
MRIとPETを無事に終え、入院前検査はこの日が最後。
そしてこの日が一番忙しいのである。
①CTスキャン
②採血
③下肢静脈エコー検査
④呼吸機能検査
⑤心電図
⑥排尿検査
⑦入院前相談
⑧婦人科の診察
①、⑦、⑧は時間が決まっている。その合間を縫って
他の検査を上手く回って行くというミッションだ。
まず採血の番号札をもらい、
順番が来るまでの間に③④⑤を受けに行く。 ⑥はオシッコに行きたくなったら泌尿器科へ行くように、
との指示受けている。
出来るだけ我慢ギリギリで行くのがベストらしい。
広い上に改築中でややこしい病院内をアッチへコッチへ。
時には「次があるんですぅ💦」
と言って優先してもらいつつ順調に回ったが、
⑥はやや手強かった。

言われた通りもよおしてから受付したのだが、
なかなか呼ばれない。
泌尿器科の待合はひと際混んでる。
15分はがんばったがもう限界だ。
だって限界になってから行けって言うてたやん(涙)
「すみません、検査待ってるんですけどそろそろ限界が」
そんなカッコ悪い事言いたく無かったですよ。
看護師さん達も焦らせたく無かったですよ!
とにかく何とか無事検査を終わらせる事が出来たのだった。

因みに何の検査かと言うと、普段の排尿量と
排尿時の勢いを測定専用トイレで測るのである。
骨盤内の手術をすると排尿障害が出る事が多いので、
正常時と比べて術後どの程度影響が出ているか把握する為だ。
尚、③は術後に血栓が出来る危険性がどの程度か調べる為、
④は全身麻酔時にきちんと呼吸出来るか調べる為である。

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入院前相談では、入院に当たっての注意事項や必要な物の説明、
緊急連絡先や連絡の希望有無等を聞かれたりした。
そして患者が不安に思っている事を聞ける機会でもある。
支払いが苦しいとか、そういう事も相談できるっぽかった。
がんの場合は退院後に仕事復帰についての相談が出来るとか、
心身の回復が思わしくない時は色々サポートが受けられると案内された。
確かに、一人暮らしの時にこんな状態になってたら
色んな不安が計り知れなかったと思う。

それから入院に必要な物の説明。
検査とか色々あるのでパジャマは前開き推奨です。
スリッパとかサンダルは転倒の危険があるのでNG。
踵とつま先が隠れる靴、いつもの履き慣れた靴でと言われた。
パジャマやタオル類は2日に一度交換してくれる
レンタルがあるので、お金に余裕があれば便利だと思う。
ティッシュやイヤホン等がセットになった物の販売もあった。
もちろん全部自分で用意して持って行きますが。

履き物はいつものスニーカーでは脱ぎ履きし難いので、
この商品を買ったけどすごく良かったですよ。

綿素材で履き心地がふわっふわでしたわ。
幅は4Eくらいあるので脱ぎ履きしやすい!幅広さんも安心!
暑い時期だったので靴の中がちょっと暑かったけど、
イコール冬場でも足は暖かいと思われる。
綿なので足汗もよく吸ってくれた。
明るいカラーがあるのも気分的に良かったと思いますよ。

最後に婦人科で診察を受けて、この日のミッションは終了した。
一週間後に入院する。人生初入院だ。
色々と不安もあるが、早く切ってもらってラクになりたい!
という気持ちがこの時は一番だった気がする。

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